社内新規事業
開発ディレクター養成プログラム
福岡校/オンライン

2021年9月18日開講
(9~1月、土曜中心)

応募締切
  • 第1回2021年8月15日(日)
  • 第2回2021年8月29日(日)
  • 第3回2021年9月5日(日)

コロナ後に求められる人材とは?

自律的にプロジェクトを推進していく
若手人材がこれからの社会をけん引

コロナ禍により、業種を問わず企業においては、市場、業態が激変し、既存事業のあり方そのものが変化を余儀なくされています。そうした状況において新規事業開発は、企業の永続的成長にむけての有効な手段です。平時においては、企業が新規事業を推進する際、過去の成功体験、既存事業との軋轢、前例主義に基づくカベなど、いわゆる「イノベーションのジレンマ」が新しい取り組みを阻害してきました。大企業を中心に、意欲ある若手社員が既存組織のカベに阻まれて次第に意欲を失っていくこともよく見られたことです。

コロナによって職を失う方が大量に出る一方で、成長分野においては、自律的にプロジェクトを推進していく人材が強く求められています。特に新規事業開発を推進できる人材には大きな期待があります。さらに、テレワークやジョブ型の働き方、首都圏以外での地方での就労・移住についても関心が高まっています。

本学は、東京、名古屋、大阪、福岡の4キャンパスの拠点を持っていますが、その中でも福岡に最も「成長産業」と「若手人材」が集積しています。本プログラムでは、福岡校を拠点に、企業内で新規事業開発を推進できるディレクター人材を養成します。新規事業開発においては、

①現状の経営資源を正確に分析する力
②常識や前例にとらわれないアイデア発想力
③アイデアをビジネスモデルに昇華させる事業構想力
④組織内でリーダーシップをとり、プロジェクトを推進していくコミュニケーション力
などが求められますが、その基礎力を本プログラムで身に付けます。

本プログラムで基礎的能力を身に付けて、自身のキャリアに資するとともに、 将来的には、本学の修士課程への進学の道も視野に置いたプログラムです。

本学が育成する人材と本プログラムの対象

本学は2012年の開学以来、主に下記の人材を育成しています。

  • 新規事業担当者や携わりたい人
  • 起業を目指す人
  • 事業承継予定者
  • 地域活性を志す人
  • 企業の永続的発展を構想する経営者

本プログラムでは、上記の人材群のなかでも特に、
新規事業担当者や携わりたい人、
起業を目指す人

を主な対象としております。

今回のプログラムでは、通常2年間の修士課程のプログラムのエッセンスのみを扱います。したがって、より事業構想を探求したい方は、修士課程に進学することをお勧めします。

カリキュラム概要

日程:2021年9月18日(土)〜2022年1月22日(土)10:30〜17:50
会場:事業構想大学院大学福岡校 (オンライン同時中継)

2021.7.5現在
月日 1限:10:30-12:00 2限:13:00-14:30 3限:14:40-16:10 4限:16:20-17:50
1 9月18日 (受付) 開講式・ガイダンス 事業構想概論
(井手隆司)
2 9月23日 日本政策金融公庫連携授業(事例研究)
九州統括 古園伸一郎
北部九州信用金庫協会連携授業(事例研究)
専務理事 篠原幸治
フィールドワーク・オリエン編
(若林宗男)+古園、篠原
3 10月2日 マーケティング
(井手隆司)
アントレプレナーシップ
(坂本剛)
4 10月16日 アイデア発想
(大野 尚)
ビジネスモデル
(石井歓)
5 10月30日 事業構想策定演習
(内田一博)
DXと事業構想
(村上和彰)
6 11月13日 組織と人材(早崎栄一) プレゼンテーション(納富)
7 11月27日 信州大学連携授業「製造業の新規事業」
藤尾 宗太郎
信州大学特任助教/ 株式会社タカノ 生産技術部
フィールドワーク・発表会
(若林宗男)
8 12月11日 事業構想アイディア演習Ⅰ
(井手・大野・事業構想修士)①
事業構想アイディア演習Ⅱ
(石井・坂本・事業構想修士)①
9 12月25日 事業構想アイディア演習Ⅰ
(井手・大野・事業構想修士)②
事業構想アイディア演習Ⅱ
(石井・坂本・事業構想修士)②
10 1月8日 事業構想アイディア演習Ⅰ
(井手・事業構想修士)③
事業構想アイディア演習Ⅱ
(石井・坂本・事業構想修士)③
11 1月22日 発表会(全担当教員) 閉講式
  • 内容やスケジュールは変更になる場合があります。